@article{oai:ashitech.repo.nii.ac.jp:00000080, author = {山下, 美根子 and YAMASHITA, Mineko}, issue = {1}, journal = {看護学研究紀要(E-ISSN 2434-7566)}, month = {Mar}, note = {【目的】高等教育においては、認知、運動、情緒面これら3つの要素の向上を心理教育学者のブルームは提唱した。ブルームの3要素は、高等教育における思考能力を促進するため、わが国でも広く導入されてきた。看護教育では、臨地実習における学習目的と目標を提示するため、最初の2つの要素である認知と運動が看護専門知識と技術の習得のため活用されてきた。その反面、情緒(態度や感情)面は、ほとんど表示されていない。その理由として、情緒という概念を測定する尺度を開発する困難さがある。一方、認知や運動分野の測定尺度の開発は行われてきたことから、看護教育にも専門知識と技術の達成度の評価として応用されている。本稿では、看護学生の情緒面における支援の在り方について、生命倫理の例を挙げ、ブルームの情意領域の応用法を示すことを目的とした。【方法】看護教育における情緒面について、ブルームのタキソノミーの関連文献の検索を行った。看護学生の情緒面の支援法として、生命倫理の例を基に支援の在り方を示した。【結果】日本における情意領域についての研究は数少ない。限られた先行研究において、情緒についての定義付けが一貫されていない。態度や感情など、名義尺度のoperational definitions(操作定義)がなされていない状態で測定尺度として用いられたことから不備があることが判明した。【結論】ブルームのタキソノミーの情緒面は、看護学生への支援の一環として導入できる可能性がある。(著者抄録)}, pages = {15--23}, title = {看護教育における情緒面について}, volume = {5}, year = {2017}, yomi = {ヤマシタ, ミネコ} }