@article{oai:ashitech.repo.nii.ac.jp:00000065, author = {富山, 美佳子 and TOMIYAMA, Mikako}, issue = {1}, journal = {看護学研究紀要(E-ISSN 2434-7566), The bulletin of science-of-nursing research}, month = {Mar}, note = {【目的】思春期はライフステージの中において、男女共に性行動体験率の急激な変化の時期であり、正しい知識を得ることが重要な時期である。また、近年情報化が急速に進み、マスコミでも雑誌でも性に関する情報は身近にあり、正しい情報選択をするための能力を獲得し得ぬうちに、氾濫する情報に巻き込まれている現状があるといえよう。健やかな性の発達に欠くことができない高校生を対象とする性教育の現状と今後の取り組みについて検討することである。【方法】思春期(高校生)の性・性問題・性行動・性教育に関する文献を「CiNii」および省庁刊行の白書および公的機関の保健統計調査を系統的に検索・検討した。【結果・結論】高校生の性の問題は、保健予防政策で注目されていた感染症や妊娠中絶の問題にとどまらず、最新の調査データから、性に対する関心がない子どもたちが増加していることや、性行動や性的関心についても二極化があることが明らかとなった。これまで思春期の性問題とされていた事柄に加え、新たな支援の必要性が検討されるべき過渡期に差し掛かっていることが考えられた。「健やかな性を育む」ためには、幼少期からの漸進的な性教育の構築と充実を目指す必要があると示唆された。(著者抄録)}, pages = {1--10}, title = {高校生を対象とする性教育と今後の取り組みに関する文献検討}, volume = {3}, year = {2015}, yomi = {トミヤマ, ミカコ} }