@article{oai:ashitech.repo.nii.ac.jp:02000326, author = {川野, 光太 and Kawano, Kouta and 新井, 彩圭 and Arai, Ayaka and 鈴木, 佳美 and Suzuki, Yoshimi}, issue = {1}, journal = {看護学研究紀要}, month = {Mar}, note = {【目的】CCU でのせん妄発症の実態とその背景要因を検討する。 【方法】2022 年 10 月から 12 月に A 病院 CCU に入室した患者 89 名を対象に,せん妄スクリーニングツールである DST(Delirium Screening Tool)を実施した。スクリーニング結果と,せん妄のハイリスク項目や患者背景の関係性を検討した。また,CCU で実施しているせん妄予防の音楽について,CCU 退室後の患者 10 名を対象に聞き取り調査を実施した。 【結果】 89 名中 15 名(17%)が DST 陽性で , 平均年齢は 80.5 歳,DST 陰性患者の平均年齢は 69.4 歳だった。DST 陽性患者に最も多かったハイリスク項目や患者背景は緊急入院であり,次に多かったのは全身麻酔下での術前・術後,であった。音楽についての聞き取り調査の結果では,音楽を流していたことに気が付いた患者は 10 名中 9 名であり,音楽によりリラックス効果があった患者は 10 名中 7 名という結果が得られた。 【結論】せん妄の実態を調査した結果,ハイリスクな患者背景が明らかになった。今後は多職種でせん妄予防に努めていく必要がある。}, pages = {11--17}, title = {CCUでのDST(Delirium Screening Tool)を用いたせん妄発症の実態調査}, volume = {12}, year = {2024}, yomi = {カワノ, コウタ and アライ, アヤカ and スズキ, ヨシミ} }