@article{oai:ashitech.repo.nii.ac.jp:00000166, author = {兵藤, 美幸 and HYODO, Miyuki and 細渕, 久美 and HOSOBUTI, Kumi and 辻, 真央 and TSUJI, Mao}, issue = {1}, journal = {看護学研究紀要}, month = {Mar}, note = {【目的】夫婦のバースプランに対する満足度を明らかにする。 【方法】対象者はA 科で出産前にバースプラン用紙に記入し,経腟分娩をした夫婦 10 組であった。出産後,自作のアンケート用紙を用いてバースプランに対する満 足度を調査した。アンケート結果を集計,自由記載はコード,カテゴリー化し内 容を分析した。 【結果】対象者は10 名中8 名が経産婦であった。立ち会い分娩ができた産婦は6 名であった。6 名全員がバースプランに沿って立ち会い分娩ができた。バースプラ ンに沿った出産により満足が得られたのは,夫5 名,妻7 名であった。バースプ ランについての自由記載では,「満足感のある出産」「父性の役割獲得」「夫婦の連 帯感」など5 カテゴリーが抽出された。 【結論】1.バースプランを活用し,妊娠期から夫婦への教育的かかわりや支援を 行うことは,満足のいく出産に繋がる。2.緊急を要する事態などバースプランの 優先ができなかった場合には,分娩の振り返りを行い,出産を肯定的に捉えられ るようにするための支援を看護師は行う必要がある。3.出産後の育児に繋がるよ うにするためには,バースプランの内容を夫婦と医療者を含め検討していく必要 がある。 以上より,夫婦のバースプランに対する満足度には,妻・夫と医療者の意識を高 め一体感を持って出産に臨む事が影響している。(著者抄録)}, pages = {119--128}, title = {夫婦のバースプランに対する満足度}, volume = {8}, year = {2020}, yomi = {ヒョウドウ, ミユキ and ホソブチ, クミ and ツジ, マオ} }