@article{oai:ashitech.repo.nii.ac.jp:00000165, author = {勝呂, 英樹 and SUGURO, Hideki}, issue = {1}, journal = {看護学研究紀要}, month = {Mar}, note = {【目的】転倒について患者と共に振り返りをし,患者の思いや行動を把握すること と,転倒後の行動や意識の変容を考察し、転倒リスク軽減につながるケアの視点 を得ることを目的とする。 【方法】回復期リハビリテーション病棟で転倒し,長谷川式簡易知能評価スケー ル20 点以上で即時記憶3/3答えられた患者を対象にインタビューした。インタ ビューは逐語録を作成し,コード,サブカテゴリー・カテゴリー化した。 【結果】対象者は男性3 名,女性2 名,平均年齢63.6 歳であった。逐語録から, 38 のコードを抽出し,【ADL の解離】【転倒に対する考え】【転倒による教訓】の 3 つのカテゴリーに集約された。 【結論】 1.患者自身の実行ADL と潜在的ADL の差をリハビリ総合実施計画書で説明し, 病棟とリハビリでの動きの違いを実際動いてもらい,理解してもらう。 2.患者が主体的となり転倒防止策をともに考え実践し,積極的に転倒防止に取り 組めるように援助する。 3.転倒後は,患者と共に振り返り転倒での経験知を形式知に昇華させ,患者自身 が理解できるように支援する。(著者抄録)}, pages = {111--118}, title = {転倒に対する患者インタビュー調査から見えてきたもの}, volume = {8}, year = {2020}, yomi = {スグロ, ヒデキ} }