@article{oai:ashitech.repo.nii.ac.jp:00000159, author = {杉原, 喜代美 and SUGIHARA, Kiyomi and 宮武, 陽子 and MIYATAKE, Yoko and 栗田, 佳江 and KURITA, Yoshie and 市江, 和子 and ICHIE, Kazuko}, issue = {1}, journal = {看護学研究紀要}, month = {Mar}, note = {【目的】本研究は,初産の既婚臨床看護師に対して,育児中の疲労と睡眠の状況を 分析し,キャリア支援を考察することを目的とする。 【方法】調査期間は,2014 年1 月から2015 年4 月である。研究対象者は初産婦 で産後育児期にある既婚臨床看護師をスノーボールサンプリングにより抽出した。 調査ステージは,産後1 か月,3 か月,6 か月,12 か月とし,1 対象1 ステージ の調査は1 週間とした。調査内容は,精神・身体の状況,活動状況,疲労状況, 睡眠状況である。 【結果】産後1年間の育児休業中にあるはじめて育児を経験する既婚女性臨床看護 師7 名の疲労や睡眠の特徴は以下のようであった。 1. 身体活動量は産後1か月で一番少なかった。 2. 身体活動量と就床前,起床後の疲労にやや相関関係が認められた。 3. 疲労は,就床前と起床後で相関関係が認められ,夜間睡眠後に改善する傾向に あった。 4. 睡眠効率は低く,産後1か月で一番睡眠がとれていない傾向が認められた。 【結論】育児期は疲労,睡眠に特徴的な傾向が認められた。一人の女性のライフイ ベントとして,妊娠,分娩,子育ての状況を知り,その上で臨床看護師の産後の 職場復帰を含めて支援体制を充実させることは,ワーク・ライフ・バランスの実 現に重要なことであると考える。(著者抄録)}, pages = {41--50}, title = {初産婦で育児期にある既婚臨床看護師の疲労と睡眠の実態 ―産後育児休業中の臨床看護師に対する調査―}, volume = {8}, year = {2020}, yomi = {スギハラ, キヨミ and ミヤタケ, ヨウコ and クリタ, ヨシエ and イチエ, カズコ} }