@article{oai:ashitech.repo.nii.ac.jp:00000157, author = {豊島, 幸子 and TOSHIMA, Yukiko and 嶋田, 淳子 and SHIMADA, Junko}, issue = {1}, journal = {看護学研究紀要}, month = {Mar}, note = {【目的】高校生を対象に,風疹等感染症の健康教育を通して,教育効果に影響を及 ぼす要因を明らかにすることを目的に,感染と免疫の基礎知識の理解度について, 健康教育の前後にアンケート調査を実施した。 【方法】2008 年および2010 年にG県の高校生921 人を調査対象に風疹抗体価検 査希望調査を行い,希望者に抗体価検査を実施した。健康教育は2010 年度2 年 生234 人を加え,1,155 人を対象とした。健康教育の実施前後に同じアンケート 調査を行い,教育効果を解析した。 【結果】風疹抗体価検査希望調査の結果,547 人が希望した。希望者の割合は,男 子よりも女子が高かった。また,健康教育実施前後を比較した結果,男女共に感 染症に関する理解度が高まった(p<0.0001)。共分散分析の結果,教育効果に有 意な影響を及ぼしていたのは「教育前の知識」と「抗体価検査希望者」であった。 【結論】高校生を対象とし健康教育を行い,風疹抗体価検査を実施したことにより, 感染と免疫の基礎的知識の理解度が高まることが明らかとなった。教育効果を高 めた要因は「教育前の知識」と「抗体価検査希望者」であった。【目的】高校生を対象に,風疹等感染症の健康教育を通して,教育効果に影響を及 ぼす要因を明らかにすることを目的に,感染と免疫の基礎知識の理解度について, 健康教育の前後にアンケート調査を実施した。 【方法】2008 年および2010 年にG県の高校生921 人を調査対象に風疹抗体価検 査希望調査を行い,希望者に抗体価検査を実施した。健康教育は2010 年度2 年 生234 人を加え,1,155 人を対象とした。健康教育の実施前後に同じアンケート 調査を行い,教育効果を解析した。 【結果】風疹抗体価検査希望調査の結果,547 人が希望した。希望者の割合は,男 子よりも女子が高かった。また,健康教育実施前後を比較した結果,男女共に感 染症に関する理解度が高まった(p<0.0001)。共分散分析の結果,教育効果に有 意な影響を及ぼしていたのは「教育前の知識」と「抗体価検査希望者」であった。 【結論】高校生を対象とし健康教育を行い,風疹抗体価検査を実施したことにより, 感染と免疫の基礎的知識の理解度が高まることが明らかとなった。教育効果を高 めた要因は「教育前の知識」と「抗体価検査希望者」であった。(著者抄録)}, pages = {15--27}, title = {高校生を対象とした風疹等感染症の健康教育に影響を及ぼす要因}, volume = {8}, year = {2020}, yomi = {としま, ゆきこ and しまだ, じゅんこ} }