@article{oai:ashitech.repo.nii.ac.jp:00000126, author = {森, 慶輔 and MORI, Keisuke}, issue = {1}, journal = {看護学研究紀要, The bulletin of science-of-nursing research}, month = {Mar}, note = {【目的】本研究では,出生前診断および終末期ケアに関するVTR視聴を行い,VTR視聴により出生前診断および終末期ケアに関する看護系大学生の意識がどのように変化するか,学生が提出したレポートから分析することを目的とした。 【方法】研究対象者は看護系大学1年生で,出生前診断が45名,終末期ケアが40名であった。対象者はVTR視聴の前に出生前診断,延命治療への意見とその理由を尋ねる質問に回答した。そして,出生前診断と終末期ケアに関するVTRを視聴し,その後出生前診断,延命治療への意見とその理由を尋ねる質問に回答し,VTR視聴の感想をレポートにまとめた。 【結果】VTR視聴前の出生前診断に関する意見は,賛成が21名(46.7%),どちらとも言えないが20名(44.4%),反対が4名(8.9%)であった。またVTR視聴後の出生前診断に関する意見は,看護師の立場としての場合,賛成が30名(66.7%),どちらとも言えないが11名(24.4%),反対が4名(8.9%)であり,プライベートの立場としての場合は,賛成が23名(51.1%),どちらとも言えないが13名(28.9%),反対が9名(20.0%)であった。VTR視聴前の延命治療に関する意見は,賛成が5名(12.5%),どちらとも言えないが26名(65.0%),反対が9名(22.5%)であった。VTR視聴後の延命治療に関する意見は,看護師の立場としての場合,賛成が30名(66.7%),どちらとも言えないが11名(24.4%),反対が4名(8.9%)であり,プライベートの立場としての場合,賛成が23名(51.1%),どちらとも言えないが13名(28.9%),反対が9名(20.0%)であった。 【結論】出生前診断,終末期医療とも,VTR視聴前後で多くの大学生の意見に変化があったが,これはVTRに影響を受けたと考えられ,VTRの利用が大学生に多面的な理解を促すと考えられた。}, pages = {83--94}, title = {VTR視聴による出生前診断および終末期ケアに関する看護系大学生の意識の変化}, volume = {7}, year = {2019}, yomi = {モリ, ケイスケ} }