@article{oai:ashitech.repo.nii.ac.jp:00000125, author = {島田, 葉子 and SHIMADA, Yoko}, issue = {1}, journal = {看護学研究紀要, The bulletin of science-of-nursing research}, month = {Mar}, note = {【目的】育児ストレスや育児不安,育児困難を抱える母親への支援の実際とその効果について文献レビューを行い,母親の育児ストレスや育児不安,育児困難を軽減できる育児支援を明らかにする。【方法】医学中央雑誌Web版を用いて,「育児ストレス」「育児不安」「育児困難」「支援」「効果」をキーワードとして,過去10年間の文献を検索し,15件の文献を分析対象とした。【結果】母親への育児支援は,訪問による支援、育児への考え方と養育スキル習得の支援、児との触れ合い方の支援、母親同士のピアサポートへの支援、リフレッシュを促す支援、育児支援プログラムの開発の6つであった。【結論】全戸訪問などの訪問による支援は,孤立しがちな産後間もなく,育児不安があって相談できない母親に有効であった。育児への考え方と養育スキル習得の支援は,母親の育児ストレス,育児不安の軽減に有効であったが,学習できる機会が限られていることが課題であった。ベビーマッサージなどを用いた児との触れ合い方の支援は,母親の対児感情,児への育児効力感,自己肯定感が高まり,育児ストレス軽減に有効であった。母親同士のピアサポートへの支援では、母親同士が交流し,体験を共有することで,育児不安を軽減し,誰かの役に立つという自己効力感を高めた。母親のリフレッシュを促す支援は,母親の育児肯定感の高さや,夫の育児協力の有無によりその効果の有効性に違いがみられた。育児支援プログラムの開発では,育児期の母親だけでなく,妊娠期を対象にすることや,比較的タイプの似通った母親をグループ化することで,育児ストレス軽減などの効果が高められた。}, pages = {69--81}, title = {育児ストレスや育児不安,育児困難を抱える母親への育児支援の実際とその効果についての文献検討}, volume = {7}, year = {2019}, yomi = {シマダ, ヨウコ} }